外郎売の口上と研究会について

八代目市川團十郎 外郎売 歌舞伎十八番之内
八代目市川團十郎 歌舞伎十八番之内「外郎売」の口上

外郎売の口上

約300年前の江戸の享保年間に、二代目市川團十郎丈によって作られた歌舞伎の台本です。
立て板に水のごとく繰り出される早口言葉は、言葉遊びに留まらず、当時の流行や時代背景をも映し出し、それこそ舌を巻く見事さです。外郎売は今でも歌舞伎で曽我物として演じられ、また役者やアナウンサーの滑舌の題材としてもとても有名です

第19回外郎売口上まつり
第19回外郎売口上まつり

研究会の活動 

小田原の歴史を語る良き道しるべともなるこの「外郎売の口上」を、小田原の伝統文化として世界に向けて発信したいと2004年から活動を続けています。

かつては、小田原市民会館にて「外郎売の口上大会」を開催し、令和4年からは「外郎売の口上まつり」として小田原三の丸ホールにて、口上を基調とした創作舞台の発表会を引き続き開催しております。

市内はもちろん東京、名古屋、大阪その他県外からと多くの皆さまにご参加いただき、賑やかに楽しいまつりとなっております。

また、地域での出前講座も実施し、好評を得ています。

外郎売を知ることは小田原をもっと知ることです

外郎売を楽しむことは小田原をもっと楽しむことです

※ただいま、会員、大会参加者大募集中!



外郎売の口上研究会事務局

〒250-0042 小田原市荻窪300

FM小田原株式会社内

☎0465-35-5150